ご使用の帯鉄をセットするディスペンサー(コイルスタンドなど)の種類によって帯鉄コイルの巻き方が変わります。帯鉄の仕様は、主にお客様の使用状況や、ご使用の結束機器などにより巻き方、表面処理、強度などが決定されます。以下はそれらの代表的なご使用状況に適する各仕様をご紹介致します。
ご希望の長さに帯鉄をカットして使用する、最もスタンダードな巻き方で、主に手作業での結束作業に適しています。
幅(mm) | 内径(mm) | 外径(mm) | コイル幅(mm) | コイル単重(kg) |
---|---|---|---|---|
12.7 | 300 406 |
600 620 |
20 17 |
60(3コイル) 50(3コイル) |
16 | 300 406 |
600 620 |
24 21 |
50(2コイル) 42(2コイル) |
19 | 300 406 |
600 620 |
30 25 |
60(2コイル) 50(2コイル) |
25 | 300 406 |
600 620 |
39 33 |
39(1コイル) 33(1コイル) |
32 | 300 406 |
600 620 |
50 42 |
50(1コイル) 42(1コイル) |
50 | 300 406 |
600 620 |
79 66 |
79(1コイル) 66(1コイル) |
釣り糸のリールの要領で、1本の帯鉄をリボン巻より長く巻いています。これにより機械にセットする交換頻度が少なく済み、手作業及び半自動結束に適しています。
幅(mm) | 内径(mm) | 外径(mm) | コイル幅(mm) | コイル単重(kg) |
---|---|---|---|---|
12.7 | 406 | 600 | 62 | 45 |
16 | ||||
19 |
オシレート巻をさらに長く巻き、極限まで交換頻度を少なくした巻き方です。この巻き方の製品は1コイルあたり200㎏以上になるので、全自動結束機用になります。
製品幅(mm) | 内径(mm) | 外径(mm) | コイル幅(mm) | コイル単重(kg) |
---|---|---|---|---|
19 | 406 | 650 620 |
114 180 |
140 140 |
25 | 650 | 180 | 200 | |
32 | 650 | 192 | 250 |
弊社の製品、帯鉄の巻き方・表面処理・コイル形状・機械的性質・特殊形状・帯鉄の長さ・重量に分けて詳しくご案内させて頂きます。
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